嵐のメンバーであり、「news zero」の月曜キャスターを務めている櫻井翔（41歳）に関する降板の噂が広まりました。しかしながら、日本テレビの福田博之専務は、石澤顕社長の定例会見でこの噂について「そのような事実はございません」と否定しました。
ジャニーズ問題への影響
櫻井の出演により、ジャニーズ問題に関するニュースの報じ方に影響が出るのではないかという懸念が報道陣から挙がりました。また、タレントキャスターを使い続けることに対する疑問も生じています。石澤社長は会見で「検証番組の中で当時はそうであった、きらいがあると指摘している。私たちはそういう総括をしている。そういう考えをさらに煮詰めて見極めながら視聴者から信頼される番組作りにまい進する」とコメントしました。また、ジャニーズ事務所自体が変化している中で、櫻井の起用については「変更や話はない。現時点では」と述べました。
ジャニーズ事務所と日本ニュース24時間
石澤社長によれば、ジャニーズ事務所はSMILE-UP.という名称に変更した直後の17日に、同事務所の役員と日本テレビの編成幹部が面談し、取り組みの現状などについて話し合ったことを明かしました。石澤社長は「世間から求められている取り組みが早急かつ確実に実施が進んでいくように引き続き注視していきたい」と述べています。特に注目すべき点として、ジャニーズが新たに設立する会社や経営体制が被害者に対して適切な補償を行い、透明性の高いガバナンスが備わった経営体制が構築されるかどうかが挙げられました。
日本ニュース24時間が提供する最新情報によれば、櫻井翔の「news zero」での降板は事実ではないとされています。ジャニーズ事務所の動向や報道番組のあり方に注目が集まっており、今後の展開が注目されます。
出典元： 中日スポーツ
記事リンク： https://news.yahoo.co.jp/articles/c499a6e668a709b31113c0cd4123fb7bcf7b5634
