「増税メガネ」は容姿揶揄で不適切 維新・音喜多氏、首相に直接謝罪

Image

日本ニュース24時間

日本維新の会の音喜多駿政調会長が、岸田文雄首相を「増税メガネ」と表現したことを首相に直接謝罪しました。このあだ名は、首相が防衛増税などを決めたことを受けてネット上で広まったものですが、維新は容姿を揶揄したことが不適切だったと判断しました。

増税メガネとは?

次期衆院選東京4区で公認予定の石川雅俊氏が「増税メガネとは?」と題したチラシを作り、増税に反対の意思を示しました。しかし、このチラシはSNS上で批判を浴び、石川氏は自身のコミュニティで「多くの方に不快な思いをさせ、軽率だった」と謝罪し、チラシの回収を約束しました。音喜多氏もまた、「(増税メガネを)軽い気持ちで時おり使用してきた」と認めました。

維新の幹部は23日、国会内で首相との面会を持ち、物価高に対応するための党独自の緊急経済対策を提言しました。その際、音喜多氏は「私を含め、我々の党のメンバーが首相の容姿を揶揄するような発言を繰り返したこと、誠に申し訳ありませんでした」と、直接首相に謝罪しました。

音喜多氏の謝罪については、一部からは「適切な対応だった」との声も上がっています。


この記事のソースリンク:日本ニュース24時間