国民健康保険料上限、来年度から2万円引き上げ 医療費増加に対応

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日本ニュース24時間

こんにちは、みなさん!今日は国民健康保険料の上限が来年度から引き上げられるというニュースをお伝えします。これは、医療費の増加に対応するための措置です。

上限引き上げで保険料の負担を公平に

厚生労働省は、自営業者らが加入する国民健康保険の年間保険料(医療分)について、高所得者が納める年間上限額を来年度から2万円引き上げる方針を固めました。新しい上限額は89万円となります。介護保険料を含めた上限額も、104万円から106万円に引き上げられます。

この上限額の引き上げは、高齢化に伴い増える医療費に対応するためのものです。高所得者の負担を増やすことで、中所得層の保険料の増加を抑える狙いがあります。

保険料上限引き上げの影響

例えば、年収約1160万円の単身世帯の場合、保険料は年間上限の89万円に達します。推計では、この条件に該当する世帯は1.35%程度です。

国保保険料は市区町村ごとに異なりますが、上限額は国が設定しています。2021年は新型コロナウイルスの影響を考慮して据え置かれましたが、ほぼ毎年のように上限額は引き上げられています。

以上が、国民健康保険料の上限引き上げについての最新情報です。詳細はこちらのリンクからご確認ください。

記事の出典元:Yahoo!ニュース