【独自】馬への悪質行為が続く! いたずら投棄に馬飼い主が憤り、動物愛護法違反の可能性も浮上

日本ニュース24時間

イット!10月30日放送の情報によると、神奈川県小田原市で馬を飼っている敷地内で、馬に対する悪質な行為が行われていることが判明しました。このような行為は動物愛護法に抵触する可能性があり、馬飼い主は憤りをあらわにしています。

缶ビール・ペットボトルが投げ込まれる

10月28日の午前3時半ごろ、ある車が信号待ちで止まった際に、馬が飼われている敷地の前で事件が発生しました。車からは缶ビールとペットボトルが勢いよく敷地内へと投げつけられました。この場所では約6年前からミニチュアホースがペットとして飼育されているとのことです。

馬の飼い主である渋谷陽さんは、「この子はポッキー。この黒い子はラブリー。こっちはリンちゃん。馬が好きなんだよね。かわいい、ペットって家族でしょう。自分の子どもに缶ビールを投げられたらイラッとするでしょう」と話しています。渋谷さんは馬がいることを知った上での不法投棄として憤りを感じており、馬を狙って投げてきた可能性もあると考えています。

馬の顔を引っ張り…過去にも悪質行為

馬に対するいたずら行為は今回が初めてではありません。以前にも同じ敷地でいたずらが行われていたとのことです。2022年4月に撮影された防犯カメラの映像には、何者かが馬の顔を強く引っ張る姿が残されており、さらに馬の頭から馬具を無理やり外していました。これは心ない動物へのいたずら行為です。

もし今回のポイ捨てが馬を狙って行われていた場合、動物愛護法に抵触する可能性があると考えられます。橋下綜合法律事務所の溝上宏司弁護士によると、「馬を確実に狙って、空き缶やペットボトルなどを投げつけたのであれば、動物愛護法違反になると思います。懲役1年以下か罰金100万円以下という形になります」とのことです。

渋谷さんはこの件について警察に通報しており、事件の解決を望んでいます。

いかがでしょうか。馬への悪質行為が続く中、馬飼い主の憤りが深まっています。家族として大切に育ててきた馬に対するいたずらは許されません。動物愛護法の厳正な適用を求める声も上がっています。詳細な情報はこちらでご覧いただけます。

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