[ad_1]
公正取引委員会は8日、保存期間中の行政文書ファイル54件を紛失、誤廃棄したと発表した。うち7件が独禁法違反など事件関係のファイルで、個人や企業の情報が含まれる可能性がある。公取委は「外に持ち出すようなものではなく、誤廃棄した可能性が高い。情報が外部に流出した形跡はない」と説明している。
公取委によると、54件は約30年前から平成29年ごろに作成された帳簿など紙のファイル。保存期間はそれぞれ5~30年と規定されており、本局や地方事務所に残しておく必要があった。
一番多かったのは、地方事務所などで文書の発送や決裁の日付を管理する帳簿で23件。発送相手の自治体や企業の担当者の肩書や名前が記載されているという。新しいファイルなど電子データから復元できたものもあり、業務への支障はないとしている。
[ad_2]
Source link