10日に日中戦略対話 7年ぶり

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日中次官級の戦略対話では、来春に予定される習近平・中国国家主席の国賓としての来日も調整される模様だ(ロイター)
日中次官級の戦略対話では、来春に予定される習近平・中国国家主席の国賓としての来日も調整される模様だ(ロイター)

 日中両政府は10日、長野県軽井沢町で次官級の戦略対話を約7年ぶりに開催する。外務省が8日、発表した。

 秋葉剛男外務事務次官、楽玉成・中国外務省筆頭副部長が出席し、中長期的な視点から、二国間関係や北朝鮮問題を含む地域情勢について意見を交わす。来春に予定する習近平国家主席の国賓としての来日も調整するとみられる。

 日中戦略対話は今回が14回目。旧民主党政権による平成24年9月の尖閣諸島(沖縄県石垣市)「国有化」で両国関係が悪化した影響で、24年6月以降は途絶えていた。

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