フィリピンラジオDJ、銃撃で死亡…マスコミ関係者の殺害、マルコス大統領就任以来4人目

フィリピンの国旗

フィリピンでショッキングな事件が起きました。ラジオ放送司会者であるジュアン・ジュマロンさん(57歳)が暴漢による銃撃で亡くなりました^1^。彼は「DJジョニー・ウォーカー」というニックネームで知られ、自宅にあるスタジオで時事問題を扱ったラジオ放送をしていました。

フィリピンでは、ジャーナリストの殺害事件が頻繁に起きており、地域のラジオDJが主な標的になっています。今年5月には、地域問題に批判的なラジオ番組の司会者が自宅近くで暴漢に襲われて亡くなっています。また昨年9月には、ラジオ放送記者のレイ・ブランコさんが凶器で刺されて命を落とし、同じく10月にはラジオメディアジャーナリストのパーシバル・マバサさんが銃撃で命を奪われました^1^

ジュマロンさんは、マルコス大統領が就任してから殺害された4人目のジャーナリストとして記録されています^1^。マルコス大統領は、ジャーナリストの殺害事件を強く非難し、ソーシャルメディアを通じて「民主主義社会でジャーナリストに対する攻撃は許されない」と述べ、「言論の自由を脅かす者は自分たちの行動に責任を負うことになるだろう」と発言しています^1^

まだ明確な動機は分かっていませんが、当局はジュマロンさんの殺害が仕事に関連している可能性が高いと推定しています^1^

この事件はフィリピンだけでなく、報道の自由とジャーナリストの安全を考える上でも重要な問題です。ジャーナリストは真実を追求するために勇気を持って活動しており、その貢献は計り知れません。私たちは彼らの犠牲を忘れず、言論の自由を守り続ける必要があります。


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