竜王戦:伊藤匠七段の連敗が続く中、彼は対局前に小樽の名所で初めての小樽を満喫する

竜王戦7番勝負第4局の検分を前に小樽運河で撮影に応じた挑戦者の伊藤匠七段(左)と藤井聡太竜王(右)

藤井聡太竜王(名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖=21)がタイトル戦初登場の伊藤匠七段(21)に3連勝し、3連覇まであと1勝としました。第36期竜王戦7番勝負第4局は、10日と11日の2日間で北海道小樽市の「料亭湯宿 銀鱗荘」で行われました。両対局者は前日の10日に現地入りしました。対局場の検分前に、小樽の名所である「小樽運河」で写真撮影を行い、主催者の代表取材にも応じました。

伊藤はかど番に追い込まれていますが、小樽は初めて訪れた場所です。「自然豊かな街で、運河の風景も美しかったです」と彼は落ち着いて話しました。

第36期竜王戦は、トップの1組から6組までのランキング戦の中から、5組で勝ち上がって挑戦権を得た選手たちが出場しました。これまでに4組優勝者が挑戦したことは3回ありますが、5組からの挑戦は史上初めてのことです。伊藤はそのような実力者でありながら、同じ学年の藤井竜王に苦しめられています。過去5試合で5敗と相性が悪い8冠を相手に、一矢報いたいと思っています。

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