G-DRAGONの薬物使用疑惑、毛髪除去で証拠隠滅を図った可能性

G-DRAGON

先月、薬物使用の容疑で告発されたBIGBANGのG-DRAGON(ジードラゴン)さん(35歳)が、警察の取り調べのため、髪の毛を除き全身のほとんどを脱毛していたことが明らかになりました。これにより、彼が証拠隠滅を図った可能性が浮上しています。

G-DRAGONさんの警察への出頭と脱毛の背景

先月、G-DRAGONさんは麻薬類管理法違反の容疑で告発され、今月6日に警察署に出頭して取り調べを受けました。その日のうちに行われた薬物使用の簡易鑑定では、結果は陰性でした。簡易鑑定は通常、5〜10日前の使用であれば陽性反応が出るものです。

警察は、取り調べの際に国立科学捜査研究院での精密鑑定のため、毛髪と他の部位の体毛を採取しようとしましたが、G-DRAGONさんは髪の毛を除く体毛のほとんどを脱毛していました。彼は「普段から脱毛している」と主張しているとのことです。そのため、警察は代わりに爪と毛髪を採取し、それらを科学捜査研究院に送付しました。精密鑑定の結果をもとに、さらなる捜査を行い、G-DRAGONさんを再度取り調べする予定です。

芸能人の薬物使用に関する証拠隠滅の例

芸能人が証拠隠滅のために全身の脱毛を行うケースは以前から多く報じられています。2019年、覚せい剤使用の有罪判決を受けたJYJ元メンバーで俳優のパク・ユチョンさんも初めて警察に出頭した際には体毛のほとんどを脱毛していました。

以上のような事例から、G-DRAGONさんの脱毛行為には証拠隠滅の意図があるのではないかという疑念が生じています。

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