FBIが連邦汚職捜査で、民主党ニューヨーク市長エリック・アダムスの携帯電話とiPadを押収

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FBIが連邦汚職捜査で、民主党ニューヨーク市長エリック・アダムスの携帯電話とiPadを押収

事件

NY市長の携帯押収 FBI、違法献金容疑捜査

2023/11/11

米紙ニューヨーク・タイムズなどは10日、連邦捜査局(FBI)がニューヨーク市のアダムズ市長の携帯電話やiPad(アイパッド)を一時押収したと伝えた。2021年の市長選で、アダムズ氏の陣営がトルコ政府から違法に献金を受け取った容疑の捜査の一環で、通信記録などを調べたとみられる。

アダムズ氏の弁護士は声明で「今月6日にFBIの要請に従い、電子機器を提出した」と認め、「不正行為に問われたわけではなく、捜査に協力していく」と述べた。

アダムズ氏も声明を発表し「元警察官として、全ての陣営スタッフが法を順守し、どのような捜査にもしっかり協力するよう望む」と述べた。FBIは2日、アダムズ氏の側近で選挙資金の金庫番を務める女性の自宅を家宅捜索していた。(共同)

FBIが連邦汚職捜査でニューヨーク市長エリック・アダムスの携帯電話とiPadを押収

FBIがエリック・アダムス市長の選挙資金集めに関する連邦捜査の一環として、今週初めに同市長の電子機器を押収した。

CNNによると、今回の強制捜査は、アダムズの2021年市長選と、トルコと密接な関係にあるブルックリンに本拠を置くKSK建設グループとの間に選挙資金への資金提供を目的とした共謀があったかどうかを解明することを目的とした捜査が中心だったという。

関係者がポスト紙に語ったところによると、ヒッツォーナー氏の2021年の選挙運動が市長選への資金を振り向けるためトルコ政府などと共謀したかどうかに関する捜査に関連して、少なくとも携帯電話2台とiPad1台を含む電子機器を押収したという。

捜査では、捜査員らはラップトップ2台、携帯電話3台、そして「エリック・アダムス」と書かれたフォルダーを押収した。

ブルックリンにあるサッグスの自宅に押し入った警察が入手した令状では、アダムズの2021年の選挙運動への寄付に関連する文書のほか、トルコ政府との関係をさらに明らかにする可能性のある選挙運動職員らのトルコ旅行記録も求められていた。

アダムス氏は トルコとの関係を繰り返し自慢して おり、先月には「おそらくこの都市の歴史の中で一度だけトルコを訪れただけでなく、トルコを訪れるのは6回目か7回目だと思う」とまで主張した。

選挙運動の記録によると、同氏はトルコ大統領の息子が設立した財団の会員3人から寄付を受けていた(NYP)

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