「金」の取引中、3400万円持ち去り 残されたのは偽物の金と紙幣

16日の午後3時半、東京都中央区新川1丁目のビジネスホテルで驚きの事件が発生しました。古物商の男性が警視庁に通報し、「外国人3人に現金を持って行かれた」と訴えたのです。この事件は金の売買中に起きたものであり、現在警視庁が窃盗事件として捜査を行っています。

事件の詳細については、男性の証言によって明らかになりました。ホテルの一室で行われていた金の売買取引中、外国籍の男性3人が粒状の金のようなもの約5キロを、古物商の日本人男性側5人が現金約3400万円を、それぞれテーブルの上に置いていたのです。

鑑定作業中、外国籍の男性が床に金をこぼしてしまいました。全員で金を拾い集める間に、偽札にすり替えられた札束があったと考えられます。外国籍の男性たちはその後立ち去り、古物商の男性らはすり替えに気づき、すぐに警察に通報しました。調査の結果、現場に残されていた金のようなものも偽物だったと判明しました。

この事件に関しては、福冨旅史さんと遠藤美波さんが朝日新聞社で報じています。

ソース: https://news.yahoo.co.jp/articles/c22dc104f71adc7b9f91cad1f5e5c457d11ae20a

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