モルディブ新大統領 “駐留インド軍の撤退”を正式要請 中国との関係強化を強調

モルディブ新大統領

モルディブにて、インドと中国が影響力を競っています。先月、中国に接近しているとされるムイズ氏が大統領に就任し、早速、駐留しているインド軍の撤退を要請しました。

大統領選挙の際、ムイズ氏は中国との関係強化を訴え、インドに接近している前職を脱し、新たな大統領に就任しました。

ムイズ氏は18日、インド政府を代表してキレン・リジジュ地球科学相と会談しました。そして、大統領選の公約である駐留インド軍のモルディブからの撤退を正式に要請しました。

モルディブ政府によると、ムイズ氏はインドがモルディブ国民の民主的な意思を尊重することを要望し、リジジュ氏は「モルディブとの建設的な関係を築いていきたい」と述べました。

また、ムイズ氏は中国の国家主席特使とも会談し、経済分野などでの協力を深めていく姿勢を強調しました。彼は、「歴史的な友好関係の新たな章が幕を開けた」と述べました。

このニュースは、モルディブの新しい大統領が中国との関係を強化するために、インド軍の駐留撤退を要請したことを報じています。ムイズ氏はインド政府と面会し、それを正式に提案しました。また、彼は中国政府とも会談し、両国の協力を強調しました。

このニュースは日本ニュース24時間が報じています。

注目ニュースソース: Yahooニュース