愛媛引き揚げ船、21年の事故から身元が確認される

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2021年に発生した愛媛県今治市沖の衝突事故で沈没した貨物船「白虎」から見つかった遺体の身元が、船長の佐藤保さんであることが明らかになりました。

遺体の身元確認

今治海上保安部が発表したところによれば、貨物船「白虎」は今年8月に引き揚げられました。その中で浴室ロビーに遺体が発見され、身元が確認されたのです。当時66歳の船長であった佐藤保さんは行方不明のまま死亡が認定されており、今治海上保安部が遺体の身元特定に取り組んでいました。

事故の概要

白虎は2021年5月27日深夜、愛媛県今治市沖でケミカル船と衝突しました。この事故により佐藤さんを含む3人が行方不明となり、そのうち2人の遺体が見つかっていました。

このような事故では、遺体の身元特定は遺族にとって非常に重要なことです。今治海上保安部の努力により、遺体の身元が確認されたことは、遺族にとっても心の closure となることでしょう。

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