大阪万博: 巨大な屋根の解体方針見直し、増田英彦氏が指摘

関西・大阪万博

2025年の大阪・関西万博で象徴的な存在となる木造の巨大な屋根「リング」について、閉幕後に解体する方針が見直される可能性が浮上していると報じられました。この件について、お笑いコンビ「ますだおかだ」の増田英彦氏が11月20日に放送されたニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演し、興味深い意見を述べています。

負の遺産になる可能性

増田氏は、リングを残すにしても維持費がかかるだろうし、大阪に計画されているIR(カジノを含む統合型リゾート施設)とセットで考えても「負の遺産」になってしまうのではないかと指摘しています。彼は、「リング」の解体や再利用による建築費の一部を賄える可能性についても触れており、建築資材の高騰による保存や再利用の目的で閉幕後に購入できればいくらかは賄えるかもしれないとの見解を示しています。

大阪の懸念

増田氏は、大阪のベイエリアに関しても触れています。税金で無駄遣いだと批判される「負の遺産」が次々と造られてきた地域であり、万博やIRの計画もその一環です。しかし、新型コロナウイルス禍や景気の影響により、万博とIRをセットで考えたとしても再び「負の遺産」になる可能性があると増田氏は懸念しています。

保存や再利用の課題

リングの解体や再利用には多くの課題があります。木造であるため、経年劣化などによる維持費がかかる可能性があります。また、IR計画に関連する大阪のベイエリアの問題もあります。このような状況でリングを保存するためには、慎重な検討が必要とされています。

増田氏の意見は興味深く、大阪万博の未来について考えさせられます。リングの解体または保存に関する最終的な決定はまだされていませんが、大阪の未来という観点から見ると、重要な問題となっています。

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