宝塚歌劇団、関連イベントへの起用見送り 大阪万博のPRに影響

宝塚歌劇団

「宝塚歌劇団の劇団員による急死問題」を受け、2025年に開催予定の大阪・関西万博の公式PRについて、宝塚歌劇団の関連イベントへの起用は当面見送られることが明らかになりました。

日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長が24日の記者会見で、「現時点では宝塚歌劇団の団員を起用する予定はありません」と述べました。劇団員の急死に関連して、今後のプランニングには慎重な姿勢が示されています。

2025年大阪・関西万博の公式PRアンバサダーには、宝塚歌劇団から花、月、雪、星、宙の各組のメンバー5人が選ばれ、2020年2月に就任していました。これまでに万博会場施設の起工式などにも出席しており、関係者やファンからも高い期待を集めていました。

しかし、現在の状況に鑑みると、宝塚歌劇団のメンバーによるイベント出演は一定期間見送られることとなりました。万博の成功に向けて、関係者一同が今後の対応について真剣に検討していくでしょう。

宝塚歌劇団の公式サイトを訪れると、最新情報や公演スケジュールなどを確認することができます。

この記事のソースリンク: Yahoo!ニュース