篠塚和典氏 巨人入団時の契約金の意外な使い道 矢作兼が感激「かっこいい。すごい恩返しだよ」

篠塚和典氏の現役時代の流し打ち

元巨人の篠塚和典氏(66)が、25日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴」(土曜後9:00)にゲスト出演し、自身の契約金にまつわるエピソードを披露しました。

銚子商(千葉)時代は2年の春、夏連続で甲子園出場。夏は同校初の全国制覇を成し遂げました。

一方、運転免許を取得したのは高3の夏。本来なら野球漬けの日々のはずでしたが、「3年が甲子園に行けなかったので。7月16日が誕生日なので、甲子園の予選をやっている…(時期に取った)。早めに負けちゃったので」と篠塚氏は明かしました。MCの小木博明さんからは「いい感じに負けちゃったんですね」といじられていました。

篠塚氏はその後、巨人にドラフト1位で入団しました。20歳のころに契約金で初めて車を買ったといいます。「契約金って、兄貴に世話になったので、お返しできるのは…車が好きなので、ご褒美じゃないけど」と語りました。兄へのプレゼントとして、日産セドリックを贈ったそうです。

おぎやはぎからは、契約金額をストレートに聞かれた篠塚氏。彼は「高校生というのはね、ピッチャーが高いんですよ。野手の方が低い。僕らは1800万ですよ」とズバリ回答。さらに「余ったお金は自由に使ってくれって形で家に残して」と告白しました。「あとは自分で稼げばいいんで」と明かすと、矢作兼さんは「かっこいい。すごい恩返しだよ」と感心していました。

篠塚和典氏の契約金の使い道についてのエピソードは、彼の生い立ちや家族愛を感じさせます。このようなエピソードは、プロ野球選手の人間らしさや精神面を知る貴重な情報と言えるでしょう。

ソースリンク: 日本ニュース24時間