俳優、遠藤憲一(63)が18日、東京都内で行われたテレビ朝日系主演ドラマ「民王R」(22日スタート、火曜後9・0)の制作発表に登場した。
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「民王」は2015年7月期に遠藤、菅田将暉(31)のダブル主演で放送された痛快政治エンターテインメント。前日には同作に出演していた俳優、西田敏行(にしだ・としゆき、享年76)さんが東京・世田谷区の自宅で死去したことが報じられたばかり。
座長の遠藤は冒頭で「まず、民王が9年ぶりに帰ってきた。9年前の作品では亡くなられた西田さんが出演されていました。昨日、訃報を聞いたばかりで話すとグッと来ちゃう」と言葉を詰まらせながら説明。
8日には映画「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の会見にともに出席しており、「『ドクターX』で僕は西田さんの部下役で。西田さんがアドリブでイジリ倒して、僕のコメディー部分、シリアス部分を引っ張り出してくれました。そういうこともあって、今回もこういうコメディー作品が頂ける俳優へと成長させていただきました。西田さんにこの場をお借りして、お伝えさせてください。ありがとうございました」と天国へ感謝を届けた。