ロシアが2014年に一方的に併合したクリミア半島が、過去100年で最大規模の嵐に見舞われていることが分かりました。この嵐により、ロシア軍の防衛設備にも被害が出ているとみられています。
クリミア半島の冬の嵐
クリミア半島では冬の嵐が襲い、約50万人が停電の被害に遭いました。最大瞬間風速は40メートルに達し、現地の報道によれば、これは過去100年で最大規模の嵐とのことです。
ロシア軍の防衛設備への影響
ウクライナ内務省の顧問によれば、「ロシア軍が海岸に掘った塹壕が嵐で流された」との指摘があります。つまり、ロシア軍の防衛設備が大きな被害を受けた可能性があるということです。冬の嵐はウクライナ全土に被害をもたらしましたが、東部のドネツクなどではロシア軍との戦闘が続いたと報じられています。
この嵐による被害は、クリミア半島だけでなく、ロシアとウクライナの関係にも大きな影響を与える可能性があります。
(Source link: 日本ニュース24時間)