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ダウン症をテーマにしたバービードール「バービー ファッショニスタ イエローブルーフローラル」が発売されることが発表されました。玩具メーカー米マテル社の日本法人マテル・インターナショナルは、ダウン症の女性をよりよく表現するためにダウン症協会と協力し、特徴的な顔の特徴を取り入れたデザインになっています。
バリアフリーごっこも
「バービー ファッショニスタ イエローブルーフローラル」は、ダウン症の女性をよりよく表現するために、丸みを帯びた顔、小さな耳、平らな鼻筋、少し傾いたアーモンド型の目などの特徴を持っています。また、蝶をダウン症のシンボルとして取り入れ、ワンピースにはダウン症の認知度を表す「ブルー」と「イエロー」の配色が使用されています。
さらに、ダウン症の人が持つ21番染色体を表す3本の矢印が描かれたピンクのペンダントネックレスや、歩行をサポートするためのピンクの足首用装具も付属しています。
キラキラバービー ピンクフリル
もう一つの新作ドール「キラキラバービー ピンクフリル」は、メタリックなピンクのミニドレスを着たダークヘアのバービーです。ぴったりと体にフィットするシルエットのドレスには、ピンクのスパンコールや華やかなフリルが付いています。
この「ファッショニスタシリーズ」は、さまざまなボディタイプ、肌の色、目の色、髪の色、ヘアスタイルがミックスされ、最新のトレンドにインスピレーションを得ているバービードールです。幅広いドール遊びやファッションを通じて、個性を大切にしながら表現する楽しさを伝えています。
ダウン症のバービーが登場することで、多様性や個性の重要性が再確認されます。これらのドールは子供たちにとって、自身や周りの人々の個性を受け入れる大切さを教えてくれる存在となるでしょう。