前堺市長の資金問題、百条委第4回も「足踏み」


 竹山修身・前堺市長の後援会などの政治資金収支報告書に総額2億3千万円超の記載漏れが発覚した問題を調査する市議会調査特別委員会(百条委)は14日、第4回委員会を開いた。証人尋問にだれを呼ぶかについて議論が交わされたが、結論は出なかった。次回は21日の予定。

 大阪維新の会の委員は「一番権限のある出納責任者から先に説明をしてもらうべきだ」と主張。これに対し、ほかの委員からは「竹山氏が証言し、真相を解明する責任がある」として最初に竹山氏を呼び、そのうえで別の証人尋問が必要か否かを判断すべきだなどとする意見が出た。



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