小柳ルミ子 「新三人娘」時代の秘話を明かす!同期デビューの天地真理との関係に悔しさを明かす

小柳ルミ子

歌手の小柳ルミ子さん(71)が、BSフジの「昭和歌謡パレード」にゲスト出演し、デビュー当時のエピソードを明かしました。小柳さんは、宝塚歌劇団を退団後に歌手・女優として成功を収め、デビュー曲「わたしの城下町」でミリオンヒットを記録し、新人賞も受賞しました。また、同期デビューの天地真理さんや南沙織さんとともに「新三人娘」として親しまれました。しかし、彼女たちの関係には様々な思いが交錯していたようです。

待遇格差があった?

小柳さんによれば、当時の事務所の扱いには天地真理さんとの間に格差があったといいます。司会者から「真理ちゃんは別格みたいなところはあったんですか?」と聞かれると、小柳さんは少し曇った表情を見せながら、「…言いたくないけど、そうね」と答えました。さらに、「私のマネージャーと真理ちゃんのマネージャーもバチバチでしたから。穏やかじゃない。ホントに打倒真理、打倒ルミ子みたいな感じで、すごかったですよ」と、激しいバトルが勃発していたことを明かしました。

また、待遇格差に対して悔しさを感じていたようです。例えば、テレビ局に入るとき、小柳さんと南沙織さんは皆がいるメークルームでメークをするのに対し、天地真理さんは個室でメークをしていたそうです。この待遇の違いについて、「私の方がレコードは売れているのに…とか思っちゃうわけだし。10代だもの」と、若かりし頃のプライドをのぞかせました。

悩みを打ち明けることもあった

当時の小柳さんは、マネージャーや母に対してよく悩みを打ち明けていたといいます。「毎日のように泣いてね、私のマネージャーとお母さんに。『何であんなに扱いが違うと?』って」と話す小柳さん。そんな彼女に、お母さんは「まじめに一生懸命やってなさい。そのうち必ずいいことがあるから」と励ましてくれたそうです。

小柳ルミ子さんが「新三人娘」時代に感じた苦悩や葛藤は、多くの人々に勇気と希望を与えるものとなりました。彼女の努力と才能によって築かれた輝かしい経歴は、永遠に輝き続けるでしょう。


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