元プロボクサーのマイク・タイソンさんにパンチを食らった米国人男性が、数万ドルの示談金を要求しました。
挑発した男性、タイソンさんにパンチを受ける
米国人男性は、飛行機の中で世界ヘビー級元ボクシングチャンピオンであるマイク・タイソンさんに先に挑発したところ、パンチを食らってしまいました。
示談金の要求額は45万ドル
ニューヨーク・ポストによると、この男性であるメルビン・タウンゼントさんは、タイソンさんに暴行されたことに対して、45万ドル（約6700万円）の示談金を要求しました。
タウンゼントさんは、パンチを受けた後に首や頭が激しい痛みを引き起こし、うつ病と心的外傷後ストレス障害（PTSD）を経験したと主張しています。また、この暴行事件以降、社会的評判が低下し、職場を失うなど被害が生じたと述べました。
暴行事件の詳細
事前に、タウンゼントさんは昨年、サンフランシスコからフロリダ行きの旅客機に搭乗し、前席の乗客がタイソンさんであることに気づきました。最初はタイソンさんと友好的に簡単な会話を交わしていたが、タウンゼントさんが神経を逆なでするような行動を続け、ペットボトルを投げつけると、タイソンさんは立ち上がって暴力を振るいました。その後、タイソンさんは自ら旅客機から降り、タウンゼントさんは救急処置を受けました。
タウンゼントさんは、「ただ単に興奮してタイソンさんを見ただけで、合意金を受け取れない場合には正式な訴訟を起こす」と明言しました。しかし、タイソンさん側は「示談金を支払うつもりはない」と断言しています。
記事の元記事へのリンク: 日本ニュース24時間
