AP通信のインタビューに応じるウクライナのゼレンスキー大統領(11月30日)=AP
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍との戦闘が新たな段階に入ったと述べ、反転攻勢が一区切りを迎えたことを認識しています。
反転攻勢の結果と課題
AP通信のインタビューに応じるウクライナのゼレンスキー大統領(11月30日)=AP
ゼレンスキー大統領は反転攻勢の結果、望んだ成果を得られなかったと認めました。彼は「私たちは多くの兵士を失いました。要望した兵器もすべて手に入れることができませんでした」と述べ、米欧諸国の武器供与の遅れに不満を示しました。
一方で、ゼレンスキー大統領は「諦めて降伏するつもりはありません」と強調し、全土奪還に向けて戦い続ける意志を明確にしました。特に、ロシア軍がウクライナの社会基盤、例えば電力関連施設に対する攻撃を強めているため、「冬季は新たな戦いの段階だ」と述べました。
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