渡辺明九段が投了!? 年賀状ストップ明かす「知人、将棋関係者の方へのご挨拶を控え…」

渡辺明九段(2023年5月12日撮影)

将棋界の渡辺明九段(39)が、自身の旧ツイッターで驚きの発言をしました。なんと、年賀状をやめると明かしたのです。

年賀状休止の理由

「今年は年末まで仕事が入っていて、以前から考えていたことですが、これを機に知人や将棋関係者への年賀状によるご挨拶を控えさせて頂くことにします」と、渡辺明九段は語りました。将棋連盟宛てのファンからの年賀状については、「例年、スケジュールに余裕があれば返信していますが、『必ず返します』とお約束するものではありません」とも述べました。

気持ちは伝わる年賀状に返信

さらに、渡辺明九段は心情を明かしました。「また、誰への応援なのか分からない、同じ文章を印刷して複数の棋士に出されたもの、手書きであっても単に『あけましておめでとうございます』のみ書かれていたり、それと大差ないものにはお返事はしておりません。宜しくお願いします!」と述べました。また、投稿の写真には、今年使用した年賀状の画像がアップされています。その中には、埼玉・官ノ倉山の頂上で撮影した写真や、ファンのヤクルトのマスコットであるつば九郎とのツーショットが使用されており、かわいらしいキャラクター「すみっコぐらし」もプリントされています。

ファンの理解の声

この投稿には、ファンからもたくさんのコメントが寄せられました。「年賀状をやめると楽ですよ~。今はSNSで『やめます!』宣言できるので周知も簡単ですしね」「すぐさまお返事いただいてどーやってとびっくりしました。とても感激でしたがご迷惑だろうと来年どうしようかと思案してた感じでした。了解しました」「私も今年初春の分から事務的な年賀状じまいをしました。渡辺先生と仲間な気分になっていてうれしいです」と、温かいコメントが続々と寄せられているようです。

渡辺明九段は将棋界での活躍はもちろん、ファンへの気持ちを大切にしていることが伝わります。年賀状の代わりにSNSやイベントなどでファンとの交流を深めることに注力していくのかもしれませんね。

日本ニュース24時間