インフルエンザ患者28.30人が今シーズン最多に コロナ感染も12週ぶり増加、冬場の感染拡大に注意

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(画像提供: 日本ニュース24時間)

こんにちは、みなさん。最近、インフルエンザと新型コロナウイルスの感染が増えていることに注意が必要です。季節性インフルエンザの患者報告数が全国平均で28.30人に達し、今シーズン最多の数となりました。さらに、新型コロナの感染報告数も12週ぶりに増加しているのです。

インフルエンザ患者数が増加

厚生労働省によると、先週までの1週間で報告された1つの医療機関あたりのインフルエンザの患者報告数は全国平均で28.30人となり、前の週の21.66人から約1.3倍増加しました。全都道府県で注意報基準レベルの10人を超え、北海道と22の県では警報基準レベルの30人を超えています。北海道が最も多く、51.9人で、次いで長野県が51.83人と、高い数値を記録しています。

新型コロナの増加も

新型コロナウイルスの1つの医療機関あたりの患者報告数は、全国平均で2.44人で、12週ぶりの増加となりました。これまで冬場に感染拡大が見られる傾向があったため、引き続きマスクの着用や手洗い、部屋の換気など基本的な感染防止策を徹底する必要があります。

学校の休校や学年閉鎖も

幼稚園や学校などでは、前の週と比べて1.5倍の6,174施設が休校や学年閉鎖、学級閉鎖となりました。感染拡大を防ぐためには、感染の早期発見と適切な対応が重要です。

インフルエンザや新型コロナウイルスの感染拡大は特に冬場に注意が必要です。厚生労働省は引き続き、マスクの着用や手洗い、部屋の換気など基本的な感染防止策を呼びかけています。私たち一人ひとりが感染拡大の防止に協力することが大切です。

ソースリンク: 日本ニュース24時間