『おかしな刑事』が20年の歴史に幕

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テレビ朝日系の人気シリーズ『おかしな刑事』が、2023年1月6日に放送される「おかしな刑事最終回!大千秋楽スペシャル」をもって、20年の歴史に幕を下ろすことが発表されました。

『おかしな刑事』シリーズの魅力とは?

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『おかしな刑事』シリーズは、俳優の伊東四朗さんが演じる刑事・鴨志田新一と、羽田美智子さんが演じるエリート警視の娘・岡崎真実という、個性的な父娘コンビの活躍を描いた作品です。鴨志田は所轄のヒラ刑事で、真実は警察庁のエリート警視という逆転父娘のやりとりが魅力のひとつとなっています。

伊東四朗さんは、このシリーズで現役刑事役として最年長記録を更新し続け、最終作の「大千秋楽スペシャル」を含めると通算27作目となります。

「大千秋楽スペシャル」のストーリー

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「大千秋楽スペシャル」では、鴨志田がついに定年を迎えます。最後の出勤を終えた彼の前に、大手建設会社社長の誘拐事件が発生します。犯人は身代金として2億円分の金のインゴットを要求し、事件は様々な転機を迎えます。

伊東四朗さんと羽田美智子さんのコメント

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伊東四朗さんは、「27本もやってきたなんて、改めて考えるとスゴイことだね。でも“定年”って言われると、実は恥ずかしいんですよ。だって第1作を撮影したのは私が66歳のときで、このシリーズをはじめたころにはすでに定年の年齢でしたから(笑)」と驚きつつも、20年間のシリーズの歴史を振り返っています。

羽田美智子さんも、「ファイナルという言葉には寂しさを感じますが、せーので飛び立った作品がキレイに着陸できるのは喜ばしいことだなと思います。ずっと閉店セールをやっているお店みたいに、またひょっこり集まれたらいいな」とコメントしています。

最後の作品を楽しみに

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『おかしな刑事』シリーズは、視聴者に笑いとミステリー、そしてホームドラマの要素を提供してきました。出演者たちの素晴らしい演技と、キャラクターたちの成長や変化に注目が集まりました。

「大千秋楽スペシャル」は、鴨志田さんがいない捜査現場が描かれ、登場人物たちの新たな人生がはじまっていく姿が描かれます。ファイナルかもしれない最後の作品ですが、この物語はずっと生き続けることでしょう。

20年にわたって愛された『おかしな刑事』シリーズの最後の作品を、ぜひ楽しみにしていてください。

ソースリンク:日本ニュース24時間