【THE W】あぁ〜しらきVSゆりやん“カオスな戦い” 審査員・川島明も頭抱える「放棄できないですか?」

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女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する、日本テレビ系『女芸人No.1決定戦 THE W2023』が9日に生放送(後7:00~後9:54)。Cブロックトップバッターにゆりやんレトリィバァが登場したが、いつもの“ゆりやんワールド”全開かと思いきや、不穏なラストで震撼させた。続けて登場したあぁ~しらきも“らしさ全開”で、カオスな状態で審査員を泣かせた。

川島明も頭抱える「放棄できないですか?」

山里亮太が「審査員の方、本当にお疲れ様です!」と呼びかけると、川島明が「どっちも負けっていうのはあるんですか(笑)?放棄はできないですか?」と冗談交じりにポツリ。審査後の戦評では、田中卓志が「ちょっとまだまとまってない。しらきさんの散々考えさせられた後、出てくるっていう流れがよかったな」と絞り出すように語った。

川島が「あぁ~しらきさんが、人生かけてここに出てきたと思えない」とくだらなさとダンスの完成度に愛あるイジりを行うと、塚地武雅も「どちらも何を見せてくれてんねんって(笑)」とツッコミを入れていた。

MCは、後藤輝基の代役で山里亮太が急きょ担当し、水卜麻美アナとタッグを結成。審査員は、川島明(麒麟)、田中卓志(アンガールズ)、塚地武雅(ドランクドラゴン)、哲夫(笑い飯)、友近、野田クリスタル(マヂカルラブリー)が務める。

2017年にスタートした同大会は「WOMAN(女性)」と「WARAI(笑い)」の頭文字“W”を取って命名。女性という参加条件を満たせば、プロアマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高い“女芸人の祭典”。漫才、コント、一人芝居、モノマネ、パフォーマンスなどジャンルは何でもアリの異種格闘技戦を展開する。

対戦方式と優勝者の決定方法

決勝戦の対戦方式は、12組のファイナリストたちが4組ずつABCブロックに分かれて、1本目のネタを披露。審査員6人と視聴者のデータ投票「国民投票枠」の合計7票で、暫定1位と挑戦者のどちらが面白かったかを決める勝ち残りノックアウト方式を採用する。3つのブロックを勝ち抜いた3組で最終決戦を行い、同じく審査員6人と国民投票枠の合計7票で優勝者を決定する。

これまで、第1回(2017年)ゆりやんレトリィバァ、第2回(2018年)阿佐ヶ谷姉妹、第3回(2019年)3時のヒロイン、第4回(2020年)吉住、第5回(2021年)オダウエダ、第6回(2022年)天才ピアニストが優勝に輝いた。

各ブロックの結果

Aブロック

1:まいあんつ(唯一無二の女ギャガ―。)
2:はるかぜに告ぐ(西の超新星。)
3:スパイク(怪演モンスター女子再び。)
4:やす子(優勝へ匍匐前進。)

Bブロック

1:ハイツ友の会(テンション低め、毒強め。)
2:紅しょうが(もう、負けない。)
3:変ホ長調(伝説のアマチュア再び降臨。)
4:梵天(実姉妹の狂気。)

Cブロック

1:ゆりやんレトリィバァ(ふざけ散らしクイーン。)
2:あぁ~しらき(取り扱い注意。)
3:ぼる塾(4人そろった完全体。)
4:エルフ(1番目立つのはウチら。)

記事のソース:日本ニュース24時間