三谷幸喜氏、ヒップアップの座付き作家だった…島崎俊郎さんは「バイトの先輩みたいな風通しの良さがあって…」

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三谷幸喜氏が、テレビ番組「新・情報7days ニュースキャスター」に生出演し、先日亡くなった島崎俊郎さんを偲びました。

「ひょうきん族」が始まった頃、私は大学を出たばかりで、僅かな期間だけヒップアップさんの座付き作家として「ひょうきん族」の現場に参加しました。正直言って、私はほとんど役に立てませんでした。島崎さんは私のことを覚えていないと思いますが」と、三谷さんは語りました。

「俺たちひょうきん族」のメンバーにはライバルがいました。その中でも特に怖かったのは「コント赤信号」です。彼らは執念とも言える情熱を持ってコントを作り上げていました。私は彼らと距離を置いていましたが、ヒップアップさんはバイトの先輩のような風通しの良さがあり、一緒にいるととても楽しい時間を過ごせました。私は常にヒップアップさんの近くにいて、赤信号さんたちを見ていました。そんなポジションでした」と、三谷さんは続けます。「島崎さんはリーダーでしたし、クレージーキャッツの付き人をやっていたということもあって、クレージーのハナ肇さんの温かさ、植木等さんの洒脱な感じ、谷啓さんのシュールな感じを全て兼ね備えているようなイメージのタレントさんでしたね」と、感慨深げに話していました。

この記事は「報知新聞社」より引用しました。詳細はこちらをご覧ください。

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