中国・四川省にある、石でできた仏像。それはなんと、1400年以上前に彫られたものだと考えられ、学術的な価値が非常に高いとされています。しかし、最近、この仏像に驚くべきことが起こりました。
仏像は突然、赤や緑の塗料で色をつけられ、カラフルな姿に変わってしまったのです。驚くことに、顔には眉や目、口なども描かれ、まるでマンガのキャラクターのような表情を浮かべています。
一見、イタズラにしか見えませんが、実はこの色付けをしたのは、なんと彫刻を制作するプロの職人たちだったのです。地元の人々から、仏像が破損して落ちた頭部を修復してほしいと頼まれた彼らは、その後、色付けの依頼も受けたのです。「善い行いのつもりで依頼されました」と、彩色をした村の職人は話しています。
地元の当局は、この彩色が善意で行われたものであるため、処罰することは難しいと話しているようです。
この出来事は、一見すると驚きの連続ですが、考えてみると、善意から生まれた行動だったのかもしれません。思いがけず現れる風変わりな姿に、多くの人々が興奮し、驚きを感じることでしょう。
もちろん、このような出来事が起こったからといって、仏像の価値が低下するわけではありません。むしろ、これによって仏像の存在がより広まり、注目を浴びることになるかもしれません。
この話は、単にプロの仕事としての一つのエピソードに過ぎませんが、1400年前の仏像が色鮮やかな姿に変わったという驚くべき出来事は、私たちに多くのことを教えてくれるのではないでしょうか。
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