昭恵さん、安倍元首相の後継者として「晋和会」での人件費が急増、2022年の収支報告書で判明、1億2662万円

昭恵さん

安倍昭恵さんは、故安倍晋三元首相から引き継いだ資金管理団体「晋和会」の人件費が4・5倍に急増していることが2022年の収支報告書から明らかになりました。人件費の支出額は1億2662万1千円であり、前年比で大幅に増大しています。また、同報告書には23年への繰越額が1億3587万9481円あることも判明しました。

晋和会の活動と人件費増の理由

晋和会は、故安倍晋三氏の政治信条を受け継ぎ、より良い日本を築くために活動している資金管理団体です。団体は取材に対し、寄付金の使途や人件費増加に関して次のように回答しました。「当会は志を同じくする方々とともに活動を継続しており、全ての政治活動に支出しています。また、故安倍晋三氏の政治信条等を承継しており、志半ばで他界した安倍氏の遺志を引き継ぐため、活動を続けています」と説明しています。

昭恵さんの役割と晋和会の将来

昭恵さんは、安倍氏の後継者として吉田真次氏の後援会長を務めています。吉田氏は23年4月に行われる衆院山口4区の補欠選挙で当選しました。また、この後援会の発会式も年明けに予定されています。自民党の山口県議の一部は、晋和会の政治資金が吉田氏の支援に使われるのではないかと考えています。一方で、安倍氏の記念館建設費用に充てられる可能性も党関係者の中には推測しています。

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