米デルタ国際便乗客、カナダ軍兵舎で一夜を過ごす 機体の不具合で

デルタ航空の旅客機の資料写真

米デルタ航空の国際便で機体に不具合が発生し、乗客ら数百人がカナダ軍の兵舎で一晩を過ごす出来事が起きました。デルタ航空によると、デルタ航空135便はオランダ・アムステルダムから米国のデトロイトへ向けて飛行していた際、操縦士から除氷装置に問題があるとの報告があり、カナダのハッピーバレー・グースベイへの迂回が必要となりました。

カナダ軍兵舎で一晩の滞在

デルタ航空によると、グースベイ空港は天候や滑走路の状況のため勤務時間に影響が出て営業を停止しました。そのため、乗客たちはハッピーバレー・グースベイにある兵舎で一晩を過ごすこととなりました。グースベイは軍民共用の空港であり、主要な滑走路が二つあります。

デルタ航空は地元当局と共同で、乗客に食事と宿泊施設を提供しました。また、被影響の乗客に対して補償も行われたそうですが、詳細は明らかにされていません。

この出来事については、米連邦航空局(FAA)も調査を行っています。

世界の空港での絶景

デルタ航空によれば、デルタ航空135便は乗客270人、操縦士3人、乗員7人を乗せていました。この便は「用心のため」、カナダのニューファンドランド・ラブラドル州のハッピーバレー・グースベイへの迂回が行われました。

デルタ航空の声明によれば、この便の旅客機は着陸時に絶景を楽しむことができる空港をご紹介した写真特集もあります。

着陸時に絶景が楽しめる、世界の空港15選

このような特集記事では、素晴らしい景色を望むことができる空港を紹介しています。航空旅行の中でも、着陸時に窓から見える景色は特別なものですね。

このニュースの詳細はこちらをご覧ください。