トランプ氏のヘイト発言にバイデン氏が批判

ドナルド・トランプ前大統領

米国共和党のドナルド・トランプ前大統領が、再び移民に対して過激な発言を行いました。「移民者は米国の血を汚している」と述べたことに対し、ジョー・バイデン氏が批判を行いました。

トランプ氏の発言内容

トランプ前大統領は、16日に行われた選挙遊説で、ニューハンプシャー州で支持者数千人の前で発言しました。彼は、南米やアジア、アフリカからの移民者が米国に流入していることを非難し、「彼らは全世界からわが国に押し寄せてきている」と述べました。

彼の発言は、遊説前にマスコミに配布された資料には含まれていなかったと報じられています。さらに、彼は過去にもインタビューで移民者を非難し、「(米国の)血を汚染させる」と表現していました。

トランプ氏のこのような発言は、一部からはナチス政権のユダヤ人抹殺主張と類似していると指摘されています。米イェール大学のジェイソン・スタンリー教授は、「彼(トランプ氏)はこの言葉を集会で繰り返し使っている。危険な発言が繰り返されれば、それが正常に扱われ、勧められる慣行が生じる可能性がある」と懸念を示しました。

トランプ氏の金正恩氏に対する評価

また、トランプ前大統領は遊説の中で、北朝鮮の金正恩氏に対して「非常に良い人」と評価しました。「彼は(金正恩氏)この政権があまり好きではないが、私のことは好きだ」と述べました。

さらに、トランプ氏はロシアのプーチン大統領についても批判し、自身の起訴を政治的迫害とみなしていると述べました。

バイデン氏の批判

これに対して、ジョー・バイデン大統領はトランプ前大統領のヘイト発言に強く批判しました。バイデン氏の選挙キャンプの報道官は声明で、「ドナルド・トランプ氏はアドルフ・ヒトラーを真似し、金正恩氏を称賛し、プーチン氏を引用して自分のロールモデルを見せた。同時に、彼は独裁者として統治するという大統領選挙公約を掲げ、米国の民主主義を脅かしている」と述べました。

以上のように、トランプ氏の過激な発言によって再び物議を醸しています。

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