国連安保理、ガザ戦闘休止に向け緊急措置求める決議案を採択…日英中など13か国賛成

国連安全保障理事会会合

国連安全保障理事会は、イスラエルとハマスの戦闘が継続しているパレスチナ自治区ガザへの人道支援の拡大を目指し、戦闘休止や敵対行為の停止に向けた緊急措置を求める決議案を採択しました。この決議案は日本や英国、中国など13か国が賛成し、米国とロシアは棄権しました。

ガザの壊滅的な状況に対して、安全保障理事会は深刻な懸念を表明し、民間人の保護や人質の即時解放を求めています。戦闘休止を求める決議案は、11月15日に賛成多数で採択されました。しかし、24日にはイスラエルとハマスの間で一時的な戦闘休止が実現しましたが、今月1日に戦闘が再開されました。

この決議案の採択により、ガザへの人道支援の拡大と戦闘の停止に向けた国際的な取り組みが強化されることが期待されています。

ソースリンク: 日本ニュース24時間