ガーシー被告、暴露動画配信は借金相手からの提案「正直しんどかった」「ギャンブルで4~5億円」

ガーシー被告、元参院議員の東谷義和被告(52)は、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)など5つの罪に問われ、東京地裁で第3回公判が開かれました。ガーシー被告は被告人質問で、友人2人から借金返済のために暴露動画配信を提案されたと述べ、「断りにくかった。正直しんどかった」と説明しました。この提案には「借金が急激に増え、断りにくかった」という苦悩が伴っていたようです。ガーシー被告は長期間ドバイに滞在していた理由についても説明し、またガーシー被告は「勝手な正義感」にかられ、芸能界の告発を続けたことを明かしました。

ガーシー被告の証言

ガーシー被告は、友人2人の提案によってYouTubeを始めたと説明しました。彼は借金が急激に増え、友人2人からも借金をしており、提案を断ることが難しかったのです。最初は「暴露はやりません」と即答していたことも彼は明かしました。ガーシー被告は、「勝手な正義感」に駆られ、日々数百件ある「たれ込み」から信ぴょう性のあるものを選び、暴露の対象としてきました。彼はキャラクター設定により、「どなりながらやって」と言われていたと述べ、当時を振り返りました。

ガーシー被告の将来の方針

検察側は、ガーシー被告のYouTube配信の収益が約1億円を超えると指摘しました。また、ガーシー被告は自身の借金を今も1億円近く抱えていると認識していると述べました。さらに、彼が滞在先のドバイから帰国しなかった理由には、「懸賞金が懸けられていた」との関係者からの情報があったそうです。

検察側は、ガーシー被告に対して「配信は今後やらないと誓いますか」と尋ねました。ガーシー被告は「誓います。もう面倒くさい。二度とやりたくない」と細い声で答えました。検察側は、彼の支持者らが被害者側を攻撃し続けているため、二次的な被害を防ぐために彼がメッセージを発信するよう助言しました。ガーシー被告は「許されるのならやりたい。相談してやる」と話しました。

ドバイでの経緯

ガーシー被告は国際手配され、6月に緊急帰国し逮捕されるまでの経緯についても詳細を語りました。彼は、ドバイで食事をするために知人らと自宅を出発しようとしたところ、「(ドバイ警察と思われる)ストリートファッションをした男性約10人にいきなり取り囲まれた」と振り返りました。その後は、約1時間半にわたり砂漠を走らされ、暴力に遭い、自分が殺されると思ったと述べました。彼はドバイ国際空港に到着すると、航空券や有名ハンバーガー店のハンバーガーなどを渡され、たった一人で飛行機に乗せられたとのことです。

この日の公判では、ガーシー被告のファンらが地裁の出入り口付近に集まり、「ガーシー! ガーシー!」と叫んでいた姿もみられました。

この内容は日本ニュース24時間によって報じられました。

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