女優の多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さん主演のフジテレビ系木曜劇場「いちばんすきな花」(木曜・午後10時)の最終回が21日に放送されました。
このドラマは、「男女の間に友情は成立するのか?」というテーマで、違う人生を歩んできた4人が、人生や恋愛の悩みに直面したタイミングで出会い、新たな感情を描いたオリジナル作品です。制作は昨年の社会現象ドラマ「silent」の村瀬健プロデューサーと脚本家・生方美久さんのタッグで話題になりました。(以下、ネタバレあります。ご注意ください)
ゆくえの秘密
ドラマの最終回では、ゆくえ(多部未華子さん)が椿(松下洸平さん)の家にしばらく滞在することになり、紅葉(神尾楓珠さん)と夜々(今田美桜さん)の3人でカレーを作るシーンがありました。しかし、カレーを作りすぎてしまったため、偶然椿の家に集まった4人が騒動を巻き起こします。
後日、ゆくえの妹のこのみから「新潟のお相撲さん、朱鷺の里がテレビに出てるよ」と伝えられます。これにゆくえは興奮し、朱鷺の里のインタビューを見ながら感動の涙を流します。実は、これは以前ドラマで話された「ちびっこ相撲大会」のエピソードと繋がっており、ネット上ではこの伏線回収に驚きと感動の声が広がりました。
ムラサキちゃんの登場
また別のシーンでは、夜々(今田美桜さん)が勤務する美容室に訪れた女性が「ムラサキちゃん」として知られていました。夜々は驚きながらも、「結婚したからもう『むらやま』じゃないんだね」と言います。しかし、彼女は夜々に自分の本名である「村山咲」という名前を明かします。
これにはネット上でも「まさかのムラサキちゃん回収!」「相撲の話とムラサキちゃんの回収、すごいな~」「すべての伏線が回収されていくんだね!」など、驚きと感動の声が上がりました。
いちばんすきな花の最終回は、多くの視聴者にとって感動の別れとなりました。このドラマは、伏線の回収やキャラクターの成長描写など、細部にこだわった作品として高評価を得ました。
ソースリンク:日本ニュース24時間