島崎俊郎さんと寝坊し“行方不明”騒ぎに…事務所の元後輩が明かす HEATHさんとは酒を一緒に

今年も多くの芸能人が亡くなりましたが、その中でもコメディアンの島崎俊郎さん(68)の突然の訃報は多くの人を驚かせました。

ある島崎さんの元後輩である作家の松野大介氏が、彼との思い出を語りました。

松野氏は「私は人の部屋に泊まるのが苦手でしたが、唯一泊まったことのある先輩芸人が島崎さんのお宅でした。私を気にかけてくれたのか、同じ中野区住まいでしたから、馴染みの居酒屋に誘ってくれました。アダモちゃんのキャラとは真逆で静かに話す方で、私は暗い方だから、2人して無言でひたすら飲むだけ。翌日は2人とも朝から生番組に出るので、『うちに泊まって一緒に行こう』と言われ、部屋では島崎さんのバンドのカセットを聴きながら飲みました。一緒に寝坊して局から事務所に電話が入り、2人とも行方不明でちょっとした騒ぎになった(笑)。面倒見のいい、優しい先輩でした」と語りました。

多くのミュージシャンもこの世を去りました。YMOの坂本龍一(享年71)と高橋幸宏(70)、シーナ&ザ・ロケッツ鮎川誠(74)、ムーンライダーズ岡田徹(73)、頭脳警察PANTA(73)、アリス谷村新司(74)、もんたよしのり(72)、BUCK-TICK櫻井敦司(57)、X JAPAN・HEATH(55)、大橋純子(73)、KAN(61)など、ファンにはショックが走りました。

松野氏は若い頃、よくロッカーたちが集まる店に出入りしていたそうです。「BUCK-TICKやHEATHさんもいらしていて、HEATHさんからは一緒にカウンターに並んでさまざまな話を聞きました。酔っていてほぼ覚えていませんが(笑)。騒ぐミュージシャンもいる中、誰にでも気を使ってくれる人でした。50代のミュージシャンの死について、ドラマーのピエール中野さんがSNSで『健康診断を受けてくれ』と訴えたことが話題になりましたが、若い頃から不摂生な生活を送ってきたロッカーなどは年齢に応じて生活を変えなければなりません。健康志向にチェンジしたミック・ジャガーは80歳にして新曲をヒットさせていますからね」と述べています。

2023年は多くの早すぎる死が続き、その年はショックを受けることが多かったです。

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