ロシア大統領選 反プーチン候補者ら出馬できない状況に

ロシア大統領選 反プーチン候補者ら

2024年3月のロシア大統領選挙において、反プーチンを唱える候補者たちが選挙のスタートラインに立てず、出馬することができない状況に追い込まれています。

候補者登録拒否

ロシア中央選挙管理委員会は23日、リベラル系のエカテリーナ・ドゥンツォワ氏が提出した書類に不備があるとして、候補者登録を拒否しました。ドゥンツォワ氏は「この国には一刻も早い変革が必要だ」として、ウクライナ侵攻の停止やロシアの民主化などを訴えていました。

強硬な立候補者も当局の介入により

ウクライナ侵攻に関して強硬な立場からプーチン大統領の戦略を批判している元軍人のイーゴリ・ギルキン氏も、当局の介入により立候補の手続きができない状況となっています。有力な対立候補に対する当局の締め付けが厳しくなっているようです。

このように、ロシア大統領選挙における反プーチン候補者らの出馬できない状況が広まっています。

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