テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」は、高島屋がオンラインで販売したクリスマスケーキが破損して届いた問題について、「原因の特定は不可能」と結論づけたことを報道しました。
問題のクリスマスケーキは「〈レ・サンス〉ストロベリーフリルショートケーキ」で、全国向けに約2,900個が販売されました。26日午後8時までに807件の破損が確認され、1200件以上の問い合わせや被害の報告が寄せられています。
高島屋の横山和久専務は都内での記者会見で、「多くのお客様の期待を裏切りました。責任は当社にあります」と謝罪しました。横山氏は「今後、管理体制の改善に向け、取引先との関係を強化し、再発防止につなげていく」と述べました。
コメンテーターとして出演した前明石市長で元衆議院議員の泉房穂氏は、「原因の特定は不可能」と高島屋が結論づけたことに対し、「早すぎると思いますよね。ちゃんと調査を行ってください。原因が分からないと再発を防止することもできませんから」と指摘しました。さらに、「もう一度、今からでも改めて調査を行い、社会的責任を果たすべきです」と提言しました。
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