南米エクアドルで犯罪組織のリーダーが脱獄、大統領が非常事態宣言を発令

南米エクアドルのノボア大統領が、犯罪組織のリーダーが脱獄したという事件に対し、非常事態宣言を発令しました。エクアドル政府はマシアス受刑者の身柄確保に向けて、警察官や軍隊を動員し、全力で追跡しています。

非常事態宣言の発令

犯罪組織「ロス・チェネロス」のリーダー、アドルフォ・マシアス受刑者が刑務所から脱獄したことを受け、ノボア大統領は60日間の非常事態宣言を発令しました。マシアス受刑者は国際的な麻薬密売や殺人事件に関与しており、大統領選挙の候補者殺害の事件でも犯罪の疑いがあります。

マシアス受刑者の追跡

エクアドル政府はマシアス受刑者の追跡に全力を挙げています。3000人の警察官や軍隊が動員され、行方を追っています。ノボア大統領は「犯罪者との交渉はしない」と強い姿勢を見せており、マシアス受刑者の身柄確保に向けて決意を示しています。

この記事の画像は、ノボア大統領に関連するものではありませんが、参考として掲載されています。

南米エクアドル

2024年1月10日、ジャパンニュース24時間の記事より引用

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