五輪に向け、東京の変遷を写真と図で冊子化 東京都 

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昭和37年2月の西新宿(都提供)
昭和37年2月の西新宿(都提供)
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 江戸時代から現在に続く東京の都市の変遷を、写真と図をふんだんに使ってまとめた冊子「東京の都市づくりのあゆみ」が完成した。東京都都市整備局の編集で、来年の東京五輪・パラリンピックに向け、東京の魅力を国内外にアピールする。都庁内で販売(310円)するほか、都のホームページからもダウンロードできる。今後は英語版も作成する。

 冊子は都市計画法と建築基準法の制定から100周年を迎えることから企画された。全5章、A4判128ページのカラー刷り。

 徳川家康が江戸に入府した天正18(1590)年から始まり、五街道の起点である日本橋や、品川の宿場の様子を国会図書館に所蔵されている絵画などで紹介。明治時代の鉄道や電気、ガスを導入した当時の様子のほか、銀座煉瓦(れんが)の街並みも、現在の銀座の写真と比較している。

 大正時代の関東大震災からの復興や、「東洋初の地下鉄開業」の紹介の後、昭和39(1964)年当時の五輪も描写。昭和37年から平成17年までの西新宿が繁栄していく様子は4枚の組み写真で見られる。

 小池百合子知事は「まちづくりそのものの歴史的な変遷がコンパクトにまとまっている。東京大会が来年に控えており、多くの人に、現在の東京の魅力と、これまでの東京のまちの変遷についても知ってもらうきっかけになれば」とアピールしていた。

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