69歳の明石家さんまが14日夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演し、元妻である大竹しのぶの長男、二千翔さん(40)の結婚について語った。この結婚は大竹自身が先日ラジオで発表したばかりだった。
大竹しのぶがラジオで発表、さんまは「それ待ち」
大竹は11日に放送された自身のラジオ番組内で「なんと長男がめでたく結婚しました」とリスナーに報告していた。さんまは、大竹からの発表を待っていたことを明かし、「オレはいつ大竹しのぶさんが発表するか。それ待ちだったんですよ」と話した。これに対し、共演者の村上ショージが「よう我慢できましたね」とツッコミを入れた。
大竹しのぶさんの長男・二千翔さんの結婚について語る明石家さんま氏(2021年撮影)
フライングを恐れ、我慢した日々
さんまは、大竹らから「フライングが怖いって。『言うてしまったらゴメン』って言うたら『それは絶対ダメだから』って」と、事前に漏らさないよう強く言われていた経緯を説明。そのため「我慢して我慢して。ほかのテレビ局でも(二千翔さんのことを)心配してくれる人がいたんやけど、もう入籍しているし、そこでウソつかなきゃいけないわけや」と、発表を控えていた間の心労を振り返った。
偶然の巡り合わせに「すごいな」
この日の「ヤングタウン土曜日」には、お笑いコンビのバッテリィズのエース(30)がさんまへ結婚報告をするために番組冒頭から急きょ出演。さらに、かつて二千翔さんとお見合いをした経験がある元モーニング娘。でタレントの飯窪春菜(30)も出演していた。これらの偶然が重なり、さんまは「巡り合わせって、すごいな。なんの引き合わせなのか知らんけど」としみじみと語った。
二千翔さんとは?家族の絆
二千翔さんは、大竹しのぶが最初の夫(故人)との間に設けた長男である。大竹と明石家さんまは1988年に結婚。長女でタレントのIMALU(35)が誕生したが、1992年に離婚している。さんまは二千翔さんにとって継父にあたる。離婚後も大竹家との交流は続いており、さんまが長男の結婚を気にかける様子がうかがえる。
まとめ
今回の放送で、明石家さんまは自身の口から二千翔さんの結婚に言及し、親しい間柄だからこその「フライング発表」への配慮や、長男の幸せを静かに見守っていた様子がうかがわれた。偶然、結婚関連の報告や縁のあるゲストが居合わせたことも、今回の話題をより印象深いものにした。