「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」（ブルアカ）をプレイしていると、「プレナパテス先生」という単語を目にすることはありませんか？
謎めいた雰囲気で、ストーリーでも重要な役割を担うプレナパテス先生。
今回は、そんなプレナパテス先生について、その正体や、先生との関係、そして隠された真実まで、徹底的に解説していきます！
ブルアカ初心者の方はもちろん、ストーリーを既にプレイ済みの方も、新たな発見があるかもしれません。ぜひ最後までお付き合いください！
プレナパテス先生とは？
プレナパテス先生は、メインストーリーFinal「あまねく奇跡の始発点編」に登場する、謎に包まれた存在です。
その姿は、デスマスクのついた棺のような物体から、包帯で覆われた左手を出すという異様なもの。
アトラ・ハシースの箱舟の最奥に鎮座しており、一見すると動くことはないように見えます。
シロコとの関係
「あまねく奇跡の始発点編」の冒頭、突如アビドス砂漠に現れたプレナパテス先生は、訪れたシロコを拉致します。
しかし、不思議なことにシロコは危害を加えられることはなく、拘束もされていませんでした。
プレナパテス先生がどのような方法でシロコを拉致したのかは、今も謎のままです。
プレナパテス先生の装備
プレナパテス先生は銃火器類を所持していません。
しかし、先生とほぼ同一の「シッテムの箱」を所持しており、生徒たちの攻撃は一切通用しません。
さらに、アトラ・ハシースの箱舟の機能やシロコ＊テラーの暗躍と組み合わせることで、ウトナピシュティムの本船をハッキングし、自爆シークエンスを容易く起動させてしまうほどの能力を持っています。
プレナパテス先生の正体
そして、その正体は…なんと 別時間軸の先生 なのです。
ただし、シロコ＊テラーによって既に死亡しているとのこと。
一体なぜ、死亡したはずの先生がこの世界に存在するのでしょうか？
プレナパテス先生と先生の戦い
PHT決戦では、プレイヤーである先生は、「大人のカード」を駆使するプレナパテス先生と対峙することになります。
シッテムの箱によってこちらの攻撃は一切通用せず、戦場の地形変化や強力なビーム攻撃など、多彩な攻撃を仕掛けてきます。
プレナパテス先生の最期
激闘の末、先生はプレナパテス先生に勝利します。
崩壊していく体の中で、プレナパテス先生はシロコにどうしても伝えたかった言葉を紡ぎます。
「あなたのせいじゃないよ、シロコ」
「自分の生を悔んだり───責めないで」
「幸せになりたいと願う気持ちを───否定しないで」
それは、色彩の嚮導者となってしまった自分ではなく、ありのままのシロコを肯定する言葉でした。
そして、プレナパテス先生は、最期にこう告げます。
「生徒たちを……よろしく、お願いします」
それは、別時間軸の自分である先生に、生徒たちを託す言葉でした。
プレナパテス先生が残したもの
プレナパテス先生は、その戦いの後、「大人のカード」を残します。
それは、使用すると青輝石を入手できますが、カードは破壊されてしまいます。
このカードを使用するかどうかは、プレイヤーである先生の判断に委ねられます。
まとめ
プレナパテス先生は、別時間軸の先生であり、色彩の嚮導者となってしまった tragic な存在です。
しかし、その行動の根底には、生徒たちを守りたいという、先生としての強い意志がありました。
プレナパテス先生の物語は、ブルアカの世界をより深く理解する上で、重要な意味を持つと言えるでしょう。
そして、私たちプレイヤーに、「先生とは何か」「生徒とは何か」という問いを投げかけているのかもしれません。
