岩屋防衛相「深刻な課題」 北飛翔体発射で


 岩屋毅防衛相は10日午前、北朝鮮による飛翔(ひしょう)体発射を受け、防衛省で記者団に「北朝鮮は度重なるミサイルなどの発射により関連技術の高度化を図っている。引き続きこれを深刻な課題ととらえ、情勢を注視していく」と述べた。飛翔体の種別や飛距離、方角については分析中だと説明した。

 日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、韓国側の判断により11月に破棄されるが、岩屋氏は北朝鮮のミサイル発射に関する情報共有について「GSOMIAが生きている間は適切に対応していく」と強調した。



Source link