【中核派全学連】女性トップ・矢嶋尋(学習院大)「選挙は必要ない。革命による共産主義の実現を目指す。機動隊の対応に応じた暴力はある」

◎記事元ソース名/中核派全学連、初の女性トップ「共産党が右に寄っている」「巨大デモをもう一度作り出すことが課題」社会を変えるのに暴力は必要?

【中核派全学連】女性トップ・矢嶋尋(学習院大)「選挙は必要ない。革命による共産主義の実現を目指す。機動隊の対応に応じた暴力はある」




矢嶋氏は「全学連は学生運動の大衆組織で、誰でも入れる。中核派の学生組織として『マルクス主義学生同盟』があり、そこの学生が多く参加している。中核派は1958年に『革命的共産主義者同盟』として設立され、今まで共産主義の組織として闘ってきた」と説明する。


■矢嶋尋氏(25)が中核派に参加した経緯「労働者の立場に立って闘うのが中核派」(中略)


■デモの暴力行為は必要?「機動隊は平気で暴力をふるってくる。それに応じた暴力はある」


戦争に反対する一方で、その手段には反発もある。「米軍は300万人を動かせるような軍事力を持っている。それに対抗するには、ひとり一人の民衆自身が力を持つ必要がある。“暴力革命”というと、火炎瓶を投げたり、資本家を刹したりするイメージがあるが、デモの力でも戦争は止められる。」


リザプロ社長の孫辰洋氏は「デモ自体は、権利の主張なので問題ない。物理的ダメージを与える意思があるかが重要だ」として、後者には反対の姿勢を示す。「“戦争反対”には100%同意するが、Black Lives Matter運動のように、一部が過激化することで、支援が割れてしまったケースもある」との見方を示した。


それでもなお、暴力で解決したい理由は、どこにあるのか。矢嶋氏は「権力者にとって都合のいい“民主主義”では、選挙で政権を取ればいいとなるが、実際に権力者に代わって、労働者や民衆の社会を作れるかと言えば、全くそうではない」と指摘。(中略)、自らの経験から、「機動隊は平気で暴力をふるってくる。それに応じた暴力はあると思っている。ガンガン殴ってくるならば、ヘルメットで身を守ることも必要だ」と主張した。(以下略)
アメーバプライム 10月4日
https://times.abema.tv/articles/-/10145531