カムチャツカ半島の火山が600年ぶり噴火、巨大地震と関係か


世界各地で津波警報の発令につながった先月30日のカムチャツカ半島付近を震源とする巨大地震と関係している可能性があるという。

カムチャツカ半島ではこれに先立ち、クリュチェフスカヤ火山も噴火している。

カムチャツカ火山噴火対応チームを統括するオルガ・ギリナ氏がテレグラムで明らかにしたところによると、クラシェニンニコフ火山で溶岩流が最後に発生したのは西暦1463年(プラスマイナス40年)。それ以降、噴火は確認されていなかった。

ロシア非常事態省カムチャツカ支部は、噴火に伴い上空6000メートルまで噴煙が上がったとし「噴煙は太平洋に向かって東の方向に流れている。噴煙が向かう方向に人が住んでいる地域はない」と述べた。

同省によると、航空機に対する危険が高まっていることを示す「オレンジ」警報が発令された。



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