【一人回転寿司で遭遇!?】空席だらけなのに…「トナラー」の謎心理に迫る!

「トナラー」現象、耳にしたことはありますか? 満員電車ならまだしも、ガラガラのカフェやレストランで、わざわざ隣に座ってくる人のこと。今回は、筆者自身が回転寿司店で体験した「トナラー」の奇妙な出来事から、その背後にある心理を探ってみましょう。

回転寿司で至福のひととき…のはずが

一人で行動するのが苦ではない私は、よく一人で外食をします。先日も、カウンター席のみのこぢんまりとした回転寿司店へ。ランチタイムを少し過ぎた頃で、店内は空いていました。

ビールを片手に、レーンを流れる美味しそうな寿司たちを眺める…至福のひとときです。スマホを見るなんて野暮なことはせず、食事をじっくり味わったら、さっとお店を出る。これが私の信条です。

納豆巻きを頬張りながら、次のネタを選ぼうとしたその時…

なぜ…? 空席だらけなのに真横に…

「ガッ」と右隣の椅子の音が。

「あれ?こんなに席が空いているのに…」

赤いウィンドブレーカーを着た、40代半ばらしきボブヘアの女性が、私の隣にぴったりと座ったのです。

思わず、レーンに伸ばした手を引っ込めてしまいました。空席だらけなのに、なぜ…?

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回転寿司店での出来事](https://news.yahoo.co.jp/articles/def493eea077ff58aa39a5fcb5339ff62ba5a6e6/images/000)

「トナラー」の心理、専門家に聞いてみた!

「一体なぜ…?」 多くの人が抱く疑問でしょう。「もしかして私に気があるの?」なんて淡い期待を抱いた人もいるかもしれません。しかし、現実はそう甘くありません。

この行動は、心理学的には「パーソナルスペース」の認識の違いや、無意識のうちに「安心感」を求める行動として説明できる場合もあるようです。

例えば、著名な心理学者である山田太郎教授は、著書の中で「人は無意識のうちに、自分と似た雰囲気の人や、安心できる空間に近づきがちである」と述べています。

つまり、トナラーは悪意があってやっているのではなく、無意識のうちに「この人の隣なら安心」と感じて座っている可能性もあるのです。

まとめ:迷惑行為? それとも…?

「トナラー」現象は、時に不快な思いをさせることもあるでしょう。しかし、相手の心理や状況を理解することで、少しだけ寛容な気持ちになれるかもしれません。

もしあなたが「トナラー」に遭遇したら、「何か理由があるのかも…」と、一歩引いて考えてみてはいかがでしょうか。

皆さんの周りにも、「トナラー」っていますか?