やなせたかしと切り離せない天才漫画家
現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』で、『アンパンマン』の作者、やなせたかしさんがモデルの「柳井嵩(演:北村匠海)」が上京後に出会う天才漫画家「手嶌治虫(てじま おさむ)」役として、眞栄田郷敦さんの出演が新たに決定しました。眞栄田さんは連続テレビ小説初出演となります。
【画像】え…っ? 「あのベレー帽とメガネ」こんな似合うんだ? こちらが大人気イケメン俳優が『あんぱん』で演じる「手塚治虫モデル」キャラです
嵩が上京後に出会う手嶌治虫は、「漫画の神様」と呼ばれた巨匠、手塚治虫さんがモデルで、後にアニメーション映画『千夜一夜物語』のキャラクターデザインと美術を嵩に依頼することになる人物です。
●眞栄田郷敦さんのコメント
朝ドラ初出演で「漫画の神様」と呼ばれる手塚治虫さんをモデルとした人物を演じさせていただくのは大変緊張しますがやりがいを感じてます。
自分から勝手に降りていく神様、温厚だけどこだわりが強く、漫画を愛してる、そんなイメージを持ってます。自分にできる精一杯の自分らしい手嶌治虫を演じて、やないたかしさんの人生に大きな影響を与えられる説得力のある人物でいたいです。
●制作統括、倉崎憲チーフ・プロデューサーのコメント
誰もが知る“漫画の神様”手塚治虫さんをモデルにした手嶌治虫役を、眞栄田郷敦さんに担っていただきます。ある日、思いがけない形で嵩の人生と交錯して化学反応を起こすことになる存在。嵩にとってとてつもない才能が年下の世代に存在して、嫉妬という言葉だけでは表せないような感情になります。
それは嵩を演じる北村匠海さんにとっても、ある意味脅威となるような年下の才能あふれる役者であるべきだと考えた時に、眞栄田郷敦さんだと思いました。ストイックでこだわりが強くて、でもピュアな部分も持ち合わせていて。そんな郷敦さん演じる手嶌治虫を皆さんに早く見ていただきたいです。
マグミクス編集部