世界進出を続けるNumber_i、その裏で…
元King & Princeの平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんによる3人組グループ「Number_i」。今年4月には世界最大級の音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演するなど、華々しい活躍を続けています。しかしその一方で、一部ファンの行動が問題視されているようです。
フェスでの迷惑行為の数々
10月13日に愛知県で開催された音楽フェス「WIRED MUSIC FESTIVAL ‘24」での出来事が発端でした。Number_iの出演が決まると、会場には多くのファンが詰めかけました。
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しかし、一部のファンによる迷惑行為が相次ぎ、SNS上では批判の声が殺到。
- ステージ前の最前列を陣取るために、他の観客を押しのける
- 会場内での写真撮影・録画が禁止されているにも関わらず、お構いなしに撮影する
- 他の出演者のパフォーマンス中に、Number_iの名前を叫ぶ
など、フェス慣れしていないと思われるファンの行動が目立ったようです。
音楽ジャーナリストのA氏によると、「フェスはアイドルのコンサートとは違います。出演者も観客も、音楽を純粋に楽しむという共通認識のもとに成り立っています。一部ファンの行動は、その雰囲気を壊しかねないものでした」と苦言を呈しています。
路上を塞ぐ、店のポスターに文句…行き過ぎた行動も
問題となっているのは、フェスでの迷惑行為だけではありません。
昨年11月、Number_iがイメージキャラクターを務めた香水ブランドのイベントでは、会場となった表参道ヒルズに長蛇の列が。一部のファンが、店の前で騒いだり、通行の邪魔になるような行動をとっていたとの目撃情報も。
また、今年7月には、彼らが出演するマクドナルドのCMに関連し、一部ファンが店舗スタッフに対し、ポスターの掲示場所についてクレームを入れたという話も出ています。
熱狂の裏に潜むリスク
芸能プロ関係者のB氏は、「Number_iのファンは、購買力のある大人の女性が多いのが特徴です。彼女たちの応援は、グループの活動にとって大きな力になるでしょう。しかし、一部ファンの行き過ぎた行動が続けば、Number_iのイメージダウンは避けられません」と警鐘を鳴らしています。
メンバーたちも、ファンの温かい応援を心から感謝しているはずです。しかし、その応援が迷惑行為に変わってしまうとしたら、悲しいことです。純粋な気持ちで応援することが、ひいてはNumber_iのためになるのではないでしょうか。
