バイオリニスト高嶋ちさ子(56)が24日、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)にゲスト出演。最も出てはいけないと思っている番組を明かした。
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高嶋が世間から怖いというイメージを持たれているという話から、番組パーソナリティーで元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「『モーニングショー』のチーフプロデューサーがあいさつに行ったんですよ、ちさ子さんのところに。“名刺いただけません”って言ったのはホント?」と質問した。
この質問に、高嶋は「ちょっと待って、だから」と動揺しつつも「ホント」と事実だと認めた。
「これ、受け取ったら出なきゃいけないなって思って。やっぱり報道番組は一番出ちゃいけない番組だと思っているんで、私は」とその理由を明かした。
「天に向かって唾吐いてるような時が来るだろうなって。だって、人を批判しなきゃいけないことがあるかもしれない。だけど、自分は物凄く完璧な人間じゃないから、だからそういう時に、“お前あんなこと言ってたのに!”って言われるのが嫌だから。それを想定して」と“ブーメラン”を想定して報道・情報番組へは出ないと決めているとした。
「一時期、そういうオファーが凄くあった時期があって」とオファーが多く来た時期があると告白。「フジテレビの軽部さんに相談したんですよ。舎弟みたいなもんだから。一番弟子みたいなもんだから」と長年「めざましクラシックス」をともに行う、フジテレビの軽部真一アナウンサーに相談したという。
軽部アナからは「すべてを捨ててでもそれに集中する、コメンテーターとして、その覚悟がない限りは止めた方がいいよ」とアドバイスされたそうで、高嶋は「あの時はちょうどその直後だったので、羽鳥(慎一)さんが“出てほしいみたいだから、紹介する!”って言われて“これはイカン!”と思って」と苦笑。「受け取っちゃいけないと思って。私からしたら不幸の手紙みたいなものだから」と笑った。
玉川氏は「そんなことがあったから、初めて『ザワつく!(金曜日)』のスタジオに行った時にまず名刺渡したんですよね。僕のは受け取っていただけているんです。プロデューサーのはいらないんです」とニヤリ。これに、高嶋は「いらないというか、できないことはできないから」と主張した。