吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」、ついにクランクアップ!

2024年、日本中を魅了したNHK大河ドラマ「光る君へ」が、ついにクランクアップを迎えました。約1年半にわたる撮影を終えた主演の吉高由里子さんと、藤原道長役の柄本佑さんから、感動的なコメントが届いています。

紫式部の人生を鮮やかに描いた「光る君へ」

「光る君へ」は、世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描いた作品です。平安時代の華やかな貴族社会を舞台に、愛と才能に生きた一人の女性の姿を、脚本家・大石静さんが丁寧に描き上げました。

吉高由里子、感涙のクランクアップ

吉高由里子、感涙のクランクアップ吉高由里子、感涙のクランクアップ

クランクアップを迎えた吉高さんは、「『光る君へ』を撮影していた1年半は、毎日現場に来るのが楽しみで、私の日常になっていました。その『日常』が、明日から『思い出』に変わってしまう瞬間をいま実感し、受け入れがたいです」と、複雑な心境を吐露しました。

さらに、「大河ドラマの主役は一生に一度しかできないものだし、生きていて一度しかない『奇跡』がこの『光る君へ』という現場でした。一生分の幸せを使ったかなというくらい幸せでした。一日一日をかみしめて今日を迎えることができて感慨深いです。ありがとうございました」と、感謝の言葉を述べました。

柄本佑「吉高さんでよかった」

柄本佑「吉高さんでよかった」柄本佑「吉高さんでよかった」

藤原道長を演じた柄本佑さんも、「『光る君へ』チームは素敵な人たちばかりで、いつも温かく迎え入れてくれる、朗らかな現場でした。自分が出ていながら『本当に面白そうなドラマだな』と思える作品に参加できたことが本当に幸せで、あっという間でした。藤原道長の人生を1年半で過ごし、駆け足ですが、その時間を追体験できたと実感しています。スタッフ、キャスト、みんなの総意だと思いますが、紫式部役が『吉高由里子さんでよかったね』と撮影を終えたいまも感じています。ありがとうございました」と、コメントしました。

長編小説「源氏物語」誕生の秘密がついに明かされる「光る君へ」。最終回まで、どうぞお見逃しなく!